第9話「神々の住処」    
   〜 フィルムストーリー

 

シーン1

冷凍されていたひさおを復活させる者が現われた。
ひさおの兄、山井博士だ。

山井「ふふ。見つけたぞ。妹よ。長い間、辛かったろう」

シーン2

手を組んだひさお兄妹は、
ドクタータナトスのいる五徳市を訪れた。

山井「二人ともケンカは止めたまえ。
   私はタナトスくんに用事があってきたのだ」

シーン3

メタトロン計画実現の為、協力を乞う山井博士に、
タナトスは微妙な態度をとる。

タナトス「影子なら、今頃・・・」

シーン4

その頃、ドクガールこと影子は、
新人キャリバーのバイオレンス号と戦っていた。

キャリバー「ヒヒヒ。旧野民め!今日こそ、仕留めてやる!」

シーン5

バイオレンス号の太陽光線吸収板を破壊して、
ドクガールは、からくも、これを撃退する。

ひさお「と言う事は、影子は、きっと、ここ(五徳市)に来るわね」

シーン6

五徳市を目指す影子と、追う球異。
球異の尾行は、すぐ影子にばれてしまう。

影子「エコに関わり過ぎると、酷い目に遭うわよ!」

シーン7

影子たちを襲う侵入者防止のトラップ!
球異を助ける為、影子が落とし穴にはまってしまう。

球異「あああ、また影子ちゃんを見失っちゃったよ〜」

シーン8

影子が目覚めた部屋には、ひさおが居た!
さらには、山井博士も現われる。

ひさお「影子、目が覚めた?三日も眠り続けていたのよ」

シーン9

三人で昼食をとっている最中、
ひさおは、自分がフリーメン幹部である事を影子に告げる。

ひさお「影子、あなたに選択の余地はないわ。
   私の後継者として、養女になる約束だったのよ」

シーン10

怒った影子は、地表部に飛び出すが、
そこは未来都市になっていた。

影子「あ、あれは・・・ギガントフラワー。
   でも、なぜ、枯れてるの?」

シーン11

しかし、生けるものは何も居ない。
最後の野民も地に伏してしまう。

アリビト「全ては失敗だった。
   生物は、自然なしでは、やはり、生きてはいけないのだ」

シーン12

他方、この未来都市に来ていた球異が、
ギャングのビリヤに命を狙われる。

球異「いえ。おいらは、ただの地元の生んだ名探偵ですよ〜」

シーン13

ビリヤは撥ね付けたが、球異は屋上から落ちかける。
ピンチの彼を救ったのは、影子だった。

影子「バカね。あなた、まだ、ここにいたの?」

シーン14

その時、リベンジ戦を挑みに、
バイオレンス号が再び出現する。

キャリバー「マグマのエネルギーをたっぷりと蓄えてやったぞ!」

シーン15

ドクガールに変身した影子は、
ムチの盾で応戦する。

キャリバー「レーザーが反射する?そ、そんな、まさか!」

シーン16

撃墜されたバイオレンス号は、
未来都市アガルタごと滅び去る。

ドクガール「魔都は滅びよ。夢に溺れて、地獄に落ちればいいわ」

シーン17

影子が駆けつけると、
ひさお兄妹はロケットで宇宙へ去ろうとしていた。

ひさお「私たちは、旅立つ事にしたわ。どこか、遠い星へ。
   人類が住める楽園を求めてね」

シーン18

地球を見捨てたひさお伯母の事を思い、
影子の目には涙が光る。

影子「なぜ?どうして、この星で、精一杯、生きようと考えないの?」

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