65、米田と清水は敵同士?

 「影の少女rewrite」では、作者の分身・清水をいじめる役として、anurito作品の常連キャラの一人、米田が配置されています。しかし、米田は、元々は「ペルーマン」という変身ヒーローもののマンガ(手描き作品につき、ネット未公開)の主役でデビューした、どちらかと言えば善玉寄りの主人公キャラクターでした。
 そんな彼が、「影の少女rewrite」だと、なぜ悪者に転落してしまったかと言いますと、他の影子主演作品「恐怖教室」などでは、影子に滅ぼされる不良役でゲスト出演していた事も一因となっています。(「恐怖教室」のリメイク「ゼカリヤ!」でも、影子に真っ先に倒される剣道部員役で登場しています)「影の少女rewrite」が、影子作品群の集大成であるならば、米田が悪い役で参加する事はもはや避けられない話だったのです。
  それ以外に、「ペルーマン」の編画用リメイク「ザ・ペルーマン」(ネット未公開)でも、主演の米田(ペルーマン)はかなり好き勝手に暴れ回っておりまし て、時には、作者(清水くん)にさえ遠慮なく絡んだり、暴力を振るうような行為に及んでいました。(「ザ・ペルーマン」が、ドタバタギャグゆえに許される ナンセンス描写でもあるのですが)そのような過去作品で確立したどつき漫才的関係があったせいか、その後の別作品に登場しても、米田は作者やその分身キャ ラ・清水に対して、強気の態度に出る傾向があるようです。
 そのへんがエスカレートしたからなのかどうかは分かりませんが、「影の少女 rewrite」においては、とうとう、米田は清水を専門にいじめるキャラ担当になってしまいました。ちなみに、令子が清水相手だときつい態度で当たるの も、過去のギャグ作品などでのやりとりが尾を引いている部分があります。
 こうして、清水をいじめる米田や令子などの設定は、さらに新作「ミーちゃん千一夜」にも引き継がれてゆく事となるのです。

 

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