67、極悪四天王見参!

 12話「半陰陽」には、影子の新たな敵として、ネットサミットが登場します。そのリーダー格は、山精、永山、魔人、ビリヤの四人なのですが、このメンバー構成もまた、私の旧作品からのスピンオフでした。
 それは、「恐怖教室」(「ゼカリヤ!」と言うタイトルでリメイクし、このリメイク作の方はネットでも公開中)と言う作品でして、この物語に出てきた不良グループの共同番長・極悪四天王こそが、ネットサミットの前身だったのです。
  「恐怖教室」の極悪四天王も、仕切っているのは山精で、永山は武闘派の番長、魔人は秀才、ビリヤはナンパ野郎と、キャラの設定はネットサミットと全く同じ です。ただし、四人の所属する団体のみが、不良グループから知的なハッカー組織にと変更され、これも執筆された時代にあわせた結果なのだとも言えましょ う。
 「影の少女rewrite」では、ネットサミットは影子と直接対決せずに終わってしまいますが、「恐怖教室」やその派生作品(「ゼカリヤ」や「校内砂漠」など)では、しっかり影子と血みどろの抗争を展開する事になり、最後は全員、影子の前に敗退する事になります。
 この山精、永山、魔人、ビリヤの四人のチーム編成は、作者の私もけっこう気に入ってまして、このたび、新作「ミーちゃん千一夜」で も、ミーちゃん(影子)と敵対する生徒会組織のメンバーとして再採用する事にいたしました。さらには、最新作「ケータイ小説なんていらない」でも、この四 人組は、夢の中に出てくるワルもの連中の顔ぶれとして勢揃いする事になります。昔のネタなどとは言わずに、これからも、なかなか使っていけそうな感じで す。

 

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